友の会の直近のイベント情報をお知らせします。ご関心のある方は、友の会へ
お問い合わせください。
また、直近の終了したイベントの様子をページの下部に記載してあります。
ご関心のある方はご覧ください。
新型コロナウイルス感染防止に関するお願い(博物館内外活動共通)
◎ 37度以上の方は参加出来ませんので、その場でお帰り頂きます。また、体調のすぐれない方は参加をご遠慮願います。(当日不参加の方は「友の会携帯番号(090-9231-4383)」に直接ご連絡ください)
◎ 見学会実施中(電車・バス内を含む)は、極力マスクの着用をお願いします。
◎ また見学中は、私語は慎み、ソーシャルディスタンスを心掛けてください。
以上、ご協力宜しくお願いします。
(内 容) 表装の工程である裏打ちから軸装まで5回にわたり学び、
採拓作品などを掛け軸やパネルなどにして鑑賞できるようにします。
(日 程)
第5回 3月25日(日)9:30〜
※ 終了時刻は変更になる場合があります。
募集は終了しています。
(場 所)市川歴史博物館2階
(参加費) 会員100円 一般200円
(持ち物) 本紙、表装道具、筆記用具、雑巾
(連絡先)市川博物館友の会 090−9231−4383
詳細は、市川博物館友の会 090−9231−4383 にお問い合わせください。 皆様の入会をお待ちしております。
(内 容) 1949年、相沢忠洋氏が岩宿の関東ローム層の切通しから槍先形石器(黒曜石製の尖頭器)を発見しました。
それまで日本列島に旧石器時代はないという学説を覆した瞬間です。相沢青年は発見した石器が旧石器であるのを確信し、
桐生から120qを自転車で明治大学に赴き、芹沢長介氏に鑑定してもらいます。その石器の重要性に気づき、杉原壮介氏を団長にした発掘調査が行われ、旧石器の存在が確認されました。
今回の石器づくり体験学習では、槍先形石器が発見された岩宿遺跡の見学並びに岩宿博物館を午前中に見学します。午後からふれあい学習館で、
岩宿博物館友の会、石器作りサークルの方から指導、手ほどきを受けて、白滝産黒曜石を原材料にした石器づくりを行います
(コース)京成八幡駅7:59発→浅草8:40発(東武特急りょうもう5号)→赤城10:39着→バス乗車→岩宿博物館及び岩宿遺跡見学 午後から石器づくり体験学習(約1時間半)
(現地解散)(交通費は片道 2705円:特急料金含む + バス代300円)
(募集人員)10〜15名
(集合場所) 京成八幡駅改札口 7:40集合厳守
(参加費) 友の会会員1,000円(入館料 石器づくり材料代)、一般1.200円
(持ち物)長袖、Gパン等の長ズボン(スカート、薄手の布地着用不可)、軍手、タオル、運動靴、筆記用具、弁当、飲み物、石器を入れる袋、マスク(近くにコンビニあり)
(その他) 雨天決行(折り畳み傘携行)
※「新型コロナウィルス感染症防止に関するお願い」を遵守してください。
(申し込み) 募集は終了しています
詳細は、市川博物館友の会 090−9231−4383 にお問い合わせください。 皆様の入会をお待ちしております。
(内 容) 小机城址は、JR横浜線小机駅から徒歩15分にあります。壮大な堀と土塁がよく残っている、
迫力ある城です。城の縄張り(設計思想)の遺構がかなりはっきりと残っており、戦国時代の山城の構造を想像できます。太田道灌が、この城を攻めたという記録があり、また
後北条氏の主要な城として、小机城に関連する歴史を学びます。合わせて、地区センターで展示資料を見学し、小机城主が建てた寺・雲松院を見学します。
(コース)JR市川駅集合8:00→市川駅出発8:12→(総武快速線)→横浜駅(乗換え)→JR横浜線小机駅…小机城址見学…小机駅着11:45(一次解散)
…小机地区センター見学(希望者)…雲松院見学(希望者)…小机駅着(12:30)二次解散
(定 員) 35名(応募者多数の場合は抽選)
(集合場所) 市川駅改札口内側 8:00集合(7:30受付開始)
〜12:30頃 (JR小机駅解散)
(参加費) 友の会会員300円、一般600円 (資料代)
(持ち物) 筆記用具、飲み物、マスク
(その他)
・雨天中止
・山城というより低い丘の城ですが、上り坂と下り坂があり、多少健脚者向きです
歩きやすい服装・靴でご参加ください。
※「新型コロナウィルス感染症防止に関するお願い」を遵守してください。
(申し込み)募集は終了しています。
詳細は、市川博物館友の会 090−9231−4383 にお問い合わせください。 皆様の入会をお待ちしております。
総 会
令和4年度行事報告及び収支決算報告並びに令和5年度行事計画案及び予算案等、
友の会活動の総括と新年度の取組について審議します。役員並びに会員の出席をお願いいたします。
講演会
演 題 「市川市にある国指定史跡とその活用状況
講 師 市川考古博物館学芸員 領塚正浩先生
参加費 会員200円 一般300円(資料代)
申し込み 往復葉書(1人1枚)に、「総会・講演会」、氏名(ふりがな)、
住所、会員番号、電話番号、年齢、返信宛先を書き、
〒272-0837 市川市堀之内2-27-1 市川歴史博物館宛てに、
4月4日(火)当日消印有効。
連絡先 市川博物館友の会 090−9231−4383
※ 講演会のみ希望の方は「講演会」だけ明記してください。
拓本は木や石に刻した文字または、石碑や器物に刻された文字、模様を紙に写し採ることです。体験してみませんか。
場 所 市川歴史博物館2階講堂
参加費 会員100円 一般200円
室内採拓代 会員300円 一般400円
持ち物
採拓道具(初心者の方は友の会で用意します)、筆記用具、定規、カッター、雑巾
申し込み
往復葉書きに(1人1枚)に「拓本を採ろう」・住所・氏名(ふりがな)・会員番号・年齢、
電話番号・返信宛先を書き、〒272-0837 市川市堀之内2-27-1 市川歴史博物館宛、
4月11日(火)までに(当日消印有効)
連絡先 市川博物館友の会 090−9231−4383
参加者19人(内会員18人)
当日は宇都宮線内での人身事故に巻き込まれてしまい、急遽京浜東北線で大宮まで行き、
大宮から折り返しの宇都宮線でJR蓮田駅に到着。バスで黒浜貝塚の文化財展示館には、20分遅れで到着すると、
蓮田市役所文化財保護担当の小林さん及びボランティアガイド6名の方々が出迎えてくれました。
電車遅延のことは知らなかったらしく早速、黒浜貝塚見学グループと展示館見学グループに分かれて見学を開始しましたが、
当日は北風が冷たく吹いていました。
ボランティアガイドは学芸員並みの知識を有し、理路整然と展示物及び貝塚の案内説明を行い、または質問にも答えてくれました。
またガイドが一方的に説明するのではなく、参加者に質問を発し、回答を求めるなど創意工夫に満ちた見学会でした。
黒浜貝塚の名称由来は浜辺に砂鉄が多く含まれていたことから、黒浜と言われ、現在まで地名として残されてきたとのこと。
また「たたら製鉄場跡」が、市役所建設時に見つかったことから、平将門が関東を支配するに当たって
武具調達用にこの地の砂鉄で製鉄を行っていたのではないかとの説明に参加者一同、非常に興味を抱いたようです。
アンケート結果では、関東平野のこの地まで海があったことや、VRやARなどの仮想・拡張現実の
画像がタブレットなどで、縄文時代の黒浜貝塚の生業や漁業の様子を見ることができたこと。さらにボ
ランティアガイドの説明が丁寧で分かりやすいとの評価が圧倒的に多く記されていました。
参加者48名(内、会員42名、当日入会者3名を含む)
新型コロナ感染防止のため、過去2回延期された当該バス見学会が4年ぶりに催行されました。
歴史部会開催バス見学会としては、 令和元年2月開催の「八王子城跡・滝山城跡を訪ねる」企画以来の後北条氏城跡巡りとなりました。
大型バスは8時前に市川公民館前を出発し、東京外環自動車道から関越自動車道に入り、車内では配付資料の解説が行われました。
事故渋滞が分かっていましたので途中休憩PAを変更し、当初予定時刻に嵐山・小川ICを降りることができ、
嵐山町の続日本100名城である杉山城跡に向かいました。ボランティアガイド4名が待機しているところにバスが到着し、
最初の城巡りが2班に分かれて始まりました。杉山城は築城に関する謎が多い標高95mの典型的な山城ですが、
横堀や横矢、馬出、土橋、土塁、虎口などが良好な状態で残っていました。
杉山城跡を出発した後、バスは鎌倉街道を走り寄居町の鉢形城公園の駐車場に入りました。
そこの大型休憩施設で各自自前の昼食を摂りました。その後鉢形城ボランティアガイド3名と合流し、集合写真を撮影した後、
短時間見学班を含めた3班に分かれての見学となりました。鉢形城跡は埼玉県内城館跡では初めての国指定史跡で24万uの面積があり、
日本100名城の北条氏邦居城跡を歴史館を含めて、しっかり見学することができました。そして予定時間通り帰途につき、三芳PAで30分休憩時間を取り、
予定より早い17時過ぎに市川に着きました。
アンケートによると、9割近くの参加者の方が満足と回答され、「城跡見学は楽しい」「築城の見事さに感心した」
「普段行けない所に行けて良かった」など、城跡見学の人気を再認識させていただきました。
参加者24名(内、会員18名)
2月11日、京成バス停「国分」に10時半集合、日枝神社へ向かいました。神官・総代の皆様が大杉社前にて、
祝詞奏上・礼拝の儀式に参加出来ました。その後、櫻庭会長より挨拶を頂き、以後は「こんこん様(腹切さま)」〜
「国分寺」〜国分五丁目と国分四丁目の「庚申祠」〜「国分尼寺跡公園」「馬頭観音」〜「北下遺跡瓦窯跡」と廻りました。
国分寺では、市内でも珍しい三面の馬頭観音と発掘調査で判明した下総国分僧寺の七重塔・金堂・講堂・
僧坊・大衆院跡等の位置関係を確認、国分尼寺跡公園にても、発掘調査で判明した資料を基に各建物の位置関係を確認した後、
馬頭観音(9基)を見学、その後バス停「国分」近くの北下遺跡瓦窯跡発掘調査概報を基に、登窯跡を確認しました。
朝方の気温は少し低めでしたが、風も弱く穏やかな晴天のもとでゆっくりと廻る事ができました。
アンケートの結果の回収率は88%で、76%の方から「満足」とのご意見を頂き、殊に市内でも、
知らなかった色々な行事・遺跡等を知る事が出来て良かったとの回答を多く頂きました。
参加者53名(内会員44名)
今季最強の寒波が予想される中の見学会となりました。JR市川駅から乗車し、四ツ谷駅で下車。
四ツ谷駅構内の「江戸城外堀史跡展示広場」を見学して、「現存する四谷門の桝形石垣」の史跡解説板の前で会長の挨拶があり、2班に分かれて四谷門を出発しました。
外堀公園の土手を歩きながら、真田濠跡の上智大学グランド、赤坂迎賓館を見ながら、岩倉具視暗殺未遂のあった喰違木戸跡、徳川の防衛の重要な拠点にあった井伊家跡、
坂の両側は紀尾井町という町名の由来となった紀伊家・尾張家・井伊家跡を通りながら紀尾井坂を下りました。
清水公園で大久保利通暗殺への哀悼碑、玉川上水の石桝を見学して、一旦休憩となりました。
紀伊家跡にある遊歩道デッキを散策しながら赤坂門跡の石垣で黒田家家紋の裏銭紋の刻印を探した後、2班が合流し、
全員で集合写真を撮りました。この赤坂門跡の石垣と刻印に興味を持たれた方が多くおられました。
見学会の後半は、坂道を歩きながら幕末から明治にかけて活躍した勝海舟の邸跡三カ所を巡りました。 最初は私塾を開いた新婚時代の住居跡、
次は坂本龍馬が海舟を刺殺しようと訪れたが決意を変え弟子となった邸跡。近くにある赤坂氷川神社は元禄時代は浅野家の屋敷跡で、江戸の情景を残す場所です。
三カ所目は『氷川清話』などを遺すなど晩年を過ごして亡くなった赤坂氷川の邸跡を訪れました。ここに設置されている勝海舟・坂本龍馬師弟像の日本刀は、
両者とも抜かないよう鞘(さや)と柄(つか)を縛られており、感心させられました。
最後に氷川公園で会長の挨拶があり、見学会は散会となりました。時々薄日が差すことがあったものの、寒い一日でした。コロナ禍の中ではありましたが、
応募者が多数あり、残念ながら選に漏れた方も ありましたが、アンケートでは、丁寧な説明(ガイド)が良かった、あるいは坂が多くて面白い一方で疲れた、
などの感想が寄せられましたが、概ね好評のうちに無事見学会を終えることができました。
参加者24名
新春講演会は、市川歴史博物館の福島千尋学芸員を講師に招き、開催しました。
昨年の4月に開催された友の会総会後の『薬師寺 修二会「花会式」〜春の訪れを祈るひとびと〜』の第2弾とも言える新春に相応しい内容の講演会でした。
薬師寺にて毎年3月下旬に行われる仏教法会「修二会」は、金堂に飾られる造花の絢爛な様子から「花会式(はなえしき)」という名称で人々から親しまれていますが、
その花たちは代々2つの家によってすべて手作業でつくられています。 福島学芸員が大学及び大学院時代の体験を通して、
堂内で法会を見守る造花たちがどのようにしてつくられたのか、
両家の受け持つ造花の種類などを詳細かつ両家の日常生活にも触れた講演会は、聴講された参加者の心に響き、多くの質問や感想が述べられました。